ブラッキーについてあれこれ。

残念ながらポケモンwikiの記述が間違ってて、第4世代と同様身代わりで無効化されるらしい黒い眼差し。 poeさん実機での調査有難うございます。

今まで考えたブラッキーのあれこれを書いていきます。

このポケモンは天敵が多いものの、型次第では実は対応出来るので割と柔軟性がある。
(ただし、バトン先と共にパーティの枠を狭める。)

以下、続きより。


・対メタグロス

毒も甘えるも効かない典型的なブラッキーを起点にしてくるやつ。
拘りグロスはくろまなバトンからスイクンに繋げて、まもみが残飯でPP切らした挙句、瞑想を積んで3タテが狙える。
ちなみに計算してて美しいなと思ったのがH205-B136のスイクンへの205グロスの拘り悪あがきの最大ダメージが51で最大乱数以外耐えだった。
欠点はスイクンに残飯が確定してしまう所だが、もともとまもみがスイクンの残飯は強いのでそこまで大きくない。

・対ヘラクロス

拘りメガホで一撃で殺されてしまう、かつ毒をあげちゃうとパワーアップする。
対処方法としては後出し拘りヘラクロスに対しては鈍いハーブバトンからの拘りボーマンダをぶつけること。
攻撃防御1段階ずつアップした拘りボーマンダのめざ飛はHB極振り図太いスイクンですら高乱数2発。相手がヘラを温存したりして水を出してくれたりするとそのまま全抜きが狙える。

同じ鈍いバトンを使えるサンダースとかとの違いは確実にボーマンダの餌であるヘラクロスを呼べるところ。
利点は持ち物コストが低い所で、欠点はハーブ暴発(相手の威嚇等)

もしくは交代際甘えるから拘りメガホを耐えてくろまな、オボン発動でもう1発耐えてバトンで飛行で殺すというのもあるが少しでもダメージが減っていれば叶わないしリスクが大きい選択肢なのでオススメはしない。


・対エアームド

毒が効かない、かつメタグロスのようにくろまなバトンを決めようにも吠えられてしまう。
対処法は凄くスマートで、くろまな挑発甘えるバトン。  これで挑発持ちの残飯竜舞サナギラスなんかに繋ぐと全抜きほぼ確定。 倒すまでの時間がかかりすぎるので急所がやや怖いが一応ギャラでもほぼ同じ動きが出来る。

欠点は残飯サナギラス+オボンブラッキーで構築の持ち物コスト面での負担が半端無く大きい かつ知ってる人にはやることがバレバレでエアームドを出してくれないことがある。



◇おいうちのダメージについて

ヘルガーの半分くらい(Cが臆病CSヘルガーが159〜162程度、ブラッキーが4振りで81)の火力というのは知っていて、つまり無振りゲンガーをオボン混みで高乱数4発(追い打ち時2発)というのは前から計算していて既出。


今回計算してわかったのは、2倍時にC88カビゴンの火炎放射の火力の1段階上だということ。

対D96ゲンガーでC88カビゴンの火炎放射は

34 34 34 35 35 36 36 36 37 37 38 38 38 39 39 40

C81ブラッキーの追い打ちが

40 41 41 42 42 43 43 44 44 45 45 46 46 47 47 48

と、ぴったり1段階上。
つまりカビゴンをメタったゲンガーで88火炎を身代わりが耐えるような配分に対してちゃんと身代わりを壊してくれるということ。



このキャラは追い打ちが表択で、くろまなバトン関連の全抜き狙いは裏択なのかもしれない。


◇現時点でのブラッキーの結論


HDベースの穏やかブラッキー@オボンの実
努力値はH252-A0-B4-C4-D236-S12
実数値はH202-A☓-B131-C81-D198-S87 素早さが図太いBSナンスと下降75族(ネンドール等)+2。下降76族(ニドクイン)+1。
追い打ち 黒い眼差し 挑発 バトンタッチ


バトンして全抜き等は基本考えずに、対エアームドは挑発からサンダー等を投げて普通に一撃で殺す。もちろんチャンスがあればミロカロスを捕まえてカビゴンで圧殺する等も狙う。


眠るが無いと対ゲンガーで若干不安になるので特殊耐久全振り+オボンでなんとか追い打ちを4発打つ暇を確保する。


HD無振りの無邪気ゲンガー@オボン無しに対しては
45 46 46 47 48 48 49 49 50 50 51 51 52 52 53 54

追い打ちで3発なので、控え目のC198ゲンガーとかにも押し切られにくいはず。


鬼火食らった時の特性シンクロがデカく、ゲンガー受けとしてはヘルガーより優秀。



環境次第では挑発を抜いて甘える(カビを捕まえた時にカビ重ねから圧殺可能)や眠るもアリ。