ヘラナンス側の対カビの立ち回り
というわけで昨日の続き。
何個かパターンに分けて解説していきます。
0.一番やっちゃいけないパターン
(前略)
瓦割り 鈍い アンコールが解けた!
瓦割り 恩返し ヘラ死亡
ソーナンス道連れ(←超悪手)
このソーナンスの選択が駄目。 カビ側は眠る選択で誰も落とせない鉄壁の要塞の完成となる。
その後は読み合いではあるけど、道連れの読み負けによってはそのまま3タテされるリスクが相当高い。
もしくはソーナンスの後ろも物理だったりしたら鈍いも一応候補。
1.二番目にやっちゃいけないパターン
(前略)
瓦割り 鈍い アンコールが解けた!
瓦割り 恩返し ヘラ死亡
ソーナンスアンコール 恩返し(耐える)
ソーナンス道連れ 恩返し ソーナンス、カビ共に死亡。
ヘラナンスとカビの2−1交換。 絶対に負けというわけではないけれども相当不利な状態といえる。
じゃあどうするのといったら以下続きより。
2.アンコールが解けたらもう一度ナンスを使う
瓦割り 鈍い アンコールが解けた!
ソーナンスチェンジ 恩返し(耐える)
ソーナンス道連れ カビ鈍い
ソーナンスアンコール カビ鈍い アンコターン1
ヘラチェンジ カビ鈍い アンコターン2
ヘラ瓦割り・・・
という風におかわりを狙う。カビのHPは満タンではなく最低半分以上は削れているのをお忘れずに。
ダメージは昨日上げたように
鈍い3回 107〜126
鈍い4回 89〜105
鈍い5回 76〜90
鈍い6回 68〜81
鈍い6回積まれていた場合は乱数で4発。
試行回数を稼ぐ回数が1番、2番の時より大幅に上がっているし、ヘラが倒された時もカビの残りHP的にもヘラナンスの後ろの攻撃の圏内に入る可能性も高い。(サンダースの10万ボルト等)
また、もし控えに
吠える、吹き飛ばし、黒い霧、アンコール+特殊技持ち、DQNラグ等がいたらヘラを出さずにそいつを出すと圧殺されることはほぼ無い(吠える吹き飛ばしは最短のアンコ2ターン解けに攻撃を貰うが)
GBAは第4世代と違って連続アンコ(金銀と同じ仕様)が出来るので、鈍いをギリギリの所まで枯らせるという選択肢も存在する(PPはちゃんと数えて、PP切れの際の確定解けの罠にハマらないように)
なおカビ側は鈍いの所で眠るをする選択肢もあるけど、それをすると拘り瓦で乱数4発なのもあって、例えカビが眠ってる間全ての攻撃を耐えてかつアンコ切れた後に恩返しでヘラを倒したとしてお虫の息のHPなのでヘラナンスの後ろの3枚目の攻撃圏内なのは言うまでもない。
瓦割り 鈍い アンコールが解けた!
ソーナンスチェンジ 恩返し(耐える)
ソーナンス道連れ カビ眠る
ソーナンスアンコール カビぐうぐう アンコターン0
ヘラチェンジ カビぐうぐう アンコターン0
ヘラ瓦割り カビ眠る アンコターン1
ヘラ瓦割り カビぐうぐう アンコターン1
ヘラ瓦割り カビぐうぐう アンコターン1
ヘラ瓦割り カビ眠る アンコターン2
・・・・とかなりの与急所の試行回数を稼げることになる。(全部机上論だけど、仕様あってるよね・・・・・?)
3.技に気合パンチを入れる
拘りヘラの技はメガホ瓦割り岩雪崩まで確定で、残り1枠を寝言、めざ霊、地震等から選ぶ感じなのだが、ここに気合パンチがあるとこういうパターンの時に楽になる。
単品で使う時は拘りだとなかなか採用しにくい技だが補助技を打たれやすいソーナンスと組むなら全然アリの選択肢
4.いっそ身代わり剣の舞ヘラ
前提条件からして変わってきちゃうけど、身代わり+起死回生なら圧殺されることはない。
5.アンコールが解けたらナンスではない何かカビを見れる違うポケを出す。
恩返しを等倍で貰うポケモンはまず無理なので、サマヨやゲンガーか、もしくはボスゴドラ並の耐久を持ったポケモンになる。
ただ状況的にこれでリカバリー出来るということは少ないかもしれない。
ヘラナンスってホント立ち回り研究面白い。 第4世代以降のナンスもガブリを倒すために立ち回り、、、というかHP管理が相当重要なキャラだったけど、第3のナンスは(環境に高火力技が少ないこともあって)相対的に耐久が非常に高いので詰将棋をするかのように相手を動かすのが得意な人に向いてるんだと思いました。