眠るカゴウルガモス対穏やか耐久ラッキー シミュレーション

一番ラッキーで厄介なのがラムでも玉でもなく、カゴガモス。

実際に出てきた時に後出しから受けられるかを考える。

HPは毒のダメージ最小になる191(244振り)で、素早さをガッサ抜きの最低限の135と想定し、残りをほぼCに振った型を仮想敵とする。


控え目ウルガモス@カゴの実

大文字 虫のさざめき 蝶の舞 眠る

努力値
H244 A0 B4 C140 D4 S116

実数値
H191 A☓ B86 C190 D126 D135

ラッキーは下記の物を想定。


素眠り状態に持ち込めればエアームドの吹き飛ばしやバンギの岩技などでその場から流せると想定。

また、大文字やどくどくは全部ヒット、急所や追加効果、特性の炎の体は発動しないものとする。


・シミュレーション

ウルガモス 対 何か(ヤドランとか)

蝶の舞 ラッキーチェンジ
蝶の舞 どくどく(11ダメージ。残りHP180)
蝶の舞 地球投げ(50+22ダメージ 残りHP108)

ココまではほぼ確定の流れ。
3ターン目にラッキーがタマゴを選択しないのは2舞玉文字を2発耐えるため(本当は炎の体で火傷が出たら計算が狂ってーとかあるけどあくまでシミュレーション)


この時点でラッキーは命の珠かカゴかはわかってないが、玉だった場合

ダメージ: 168〜199
割合: 50.1%〜59.4%
回数: 確定2発
急所ダメージ: 337〜398

3舞玉文字で2確になり

大文字 地球投げ(50+33ダメージ 残りHP25から玉反動1回引く。)
大文字→ラッキー死亡(44ダメージ ウルガ死亡)


となり、共倒れになってしまう(まだ役割が残ってた場合に非常に不利


なので、相手の型がわからない時点ではタマゴを選択するのが安定行動となる。


4ターン目

蝶の舞 タマゴ産み不発(33ダメージ 残りHP75)


ココもほぼ確定。


ココから読み合いになる。
ウルガモスは眠らないと地球投げ+毒ダメで死んでしまう所。
ラッキー側もココまで攻撃してこないことから眠るカゴ型をなんとなく読めていると仮定。

・パターンA ウルガモスの眠るをラッキーが読み勝ちパターン

ピンポに毒を当てた後は安定行動を取るとする。

ウルガモス眠る→カゴの実消費 どくどく(11ダメージ 残りHP180)
ウルガモス蝶の舞 ラッキータマゴ産み (22ダメージ 残りHP158)
ウルガモス蝶の舞 ラッキータマゴ産み(33ダメージ 残りHP145)

この時点で6積み。

ダメージ: 207〜244
割合: 61.7%〜72.8%
回数: 確定2発
急所ダメージ: 415〜489

乱数の均一化を図るためにほぼ平均ダメージ226をコンスタントに与えていくとする。ラッキー側のHPは335でタマゴ産みで167回復。


ウルガモス大文字→ラッキータマゴ産み(335→109→276)
                  (44ダメージ 残りHP101)

ウルガモス大文字→ラッキータマゴ産み(276→50→217)
                  (55ダメージ 残りHP46)

ウルガモス大文字→ラッキー死亡 ウルガモスも毒で死亡。

ラッキーが1個前のターンに地球投げしてたとしても残りHP50なので後続の特殊攻撃でもほぼ倒されてしまう。 

よって眠るターンをピンポで読み勝つのに加えてさらに一度蝶の舞を読まなければいけない。


・パターンB ラッキーのどくどくをウルガモス側が読み勝ちパターン

ウルガモス蝶の舞 ラッキーどくどく不発(44ダメージ 残りHP31)
ウルガモス眠る→カゴ消費ラッキーどくどく(11ダメージ 残りHP180)
ウルガモス蝶の舞 ラッキータマゴ産み不発(22ダメージ 残りHP158)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(335→109→276)
                  (33ダメージ 残りHP125)
ウルガモス大文字 ラッキー地球投げ (276→50)
                  (44+50ダメージ 残りHP31)
ウルガモス虫のさざめき→ラッキー死亡 ウルガモスも毒で死亡



ちなみに5舞文字の場合は

ウルガモス Lv.50
  → ラッキー Lv.50
ダメージ: 181〜214
割合: 54%〜63.8%

となるので平均ダメージの198を食らうと仮定すると

例えばパターンBの途中から

ウルガモス眠る→カゴ消費ラッキーどくどく(11ダメージ 残りHP180)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(335→137→304)
                  (22ダメージ 残りHP158)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(304→106→273)
                  (33ダメージ 残りHP125)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(273→75→242)
                  (44ダメージ 残りHP81)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(242→44→211)
                  (55ダメージ 残りHP26)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(211→13→180)

ウルガモスが毒で死亡。ラッキーがHP5割ちょっとを残していて機能停止ではないという状態になってしまう。


つまり、5舞で文字を打つ行為は非常に危険。ラッキー側の欲張った地球投げへの一点読み以外は取るべき行動ではない。


・パターンC ウルガモスの欲張り蝶の舞読みの地球投げが失敗して眠られてしまった場合

ウルガモス眠る ラッキー地球投げ(191→141)
ウルガモス蝶の舞 ラッキーどくどく(11ダメージ 残りHP130)

(解説:4積み文字だと2発で落とせる乱数が怪しいのでウルガモスは文字を打ちにいけない。)


ウルガモス蝶の舞 ラッキータマゴ産み不発(22ダメージ 残りHP108)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(335→109→276)
                 (33ダメージ 残りHP75)
ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(276→50→217)
                 (44ダメージ 残りHP31)

ウルガモス大文字 ラッキータマゴ産み(217→1→168)

ウルガモス毒で死亡。

相当の中乱数にはなるが、ウルガモス側のリスクリターンを考えると、ラッキー側はウルガモスが眠らなければいけないターンに地球投げをすることがそこまでハイリスクではないということになるのでなかなか眠る読みどくどく読み蝶の舞がしにくい状況とも言える。





結論:ラッキーが努力値を耐久に割いてる眠るカゴウルガモスに一方的に活には眠るターンにピンポイントで毒を入れつつ、なおかつ相手の蝶の舞を読んで1回読み勝なければいけない。

または、ウルガが眠るターンに地球投げしつつ、炎の体を引かず、そこそこの乱数を引けばHPを5割残して勝てる。


蝶の舞の読み間違えは即死(3タテからの負け確定)に繋がるが、眠るターンの読み間違えは即死には繋がらない。

ウルガモス側は眠る読みどくどくに対するリスクがある程度高い。




さらに結論:でもぶっちゃけ大文字って外れるしカゴだったとしてもまぁ大丈夫でしょwww



・おまけ

前書いたモルフォンの6積みさざめきの穏やか耐久ラッキーへのダメージ


モルフォン Lv.50
  → ラッキー Lv.50
ダメージ: 115〜136
割合: 34.3%〜40.5%


確定3発なので眠りターンの最長を引くと

眠り粉 ぐうぐう
さざめき ぐうぐう
さざめき ぐうぐう
さざめき

と勝てる。もしくは最初の2回のうち片方急所でもOK。

また、

眠り粉 ぐうぐう
さざめき ぐうぐう
さざめき 起きる→タマゴ産み(85→252)

眠り粉 ぐうぐう
さざめき ぐうぐう
さざめき

これの乱数で半々くらいで落とせる上、もう一度同じループに入れば確実に勝てる。
乱数でギリ耐えた上に最速起きの場合

さざめき タマゴ(HP半分くらい)
眠り粉 ぐうぐう
さざめき 最短起きタマゴ(HP残り6分の1弱→Hp6分の4弱)
眠り粉 ぐうぐう(HP6分の1弱)
さざめき ぐうぐう
さざめき

これで落とすことが可能。
もう1回最短起きが来たら

眠り粉 ぐうぐう
さざめき 最短起き(HP6分の1弱→6分の4弱)

眠り粉 ぐうぐう
さざめき ぐうぐう
さざめき

これで確定落ちなので眠り粉が外れなくて最短起き3連続引かなければ行ける。



もちろん、さざめきの特防ダウンが1回でも来たら勝ちだし、PPが不安になったら蝶の舞無駄打ちでタマゴを削るという作戦もアリ。


読み合いも絡むものの多分モルフォンはラッキーに95%以上勝てる・・・と思いたい。