将棋に例えるルビサファ

やっぱこのゲームの相居尾車の相矢倉においての棒銀はサンダースヘラなのかなーなんて思いつつあります。多分何も無い状態から普通に組むときのベースはダースヘラ攻めのカビスイ受け。


ダースヘラが銀と飛車で棒銀
カビスイが王の守りの金銀3枚どころか4枚くらいで手厚い。特にスイクンは馬並の防御力。
そんな感じで攻めと受けがはっきりしててわかりやすいのが棒銀矢倉。
どうあっても相手に崩される前に飛車が働けば勝ち。


カビグロスボーマンのバランスこそが正攻法だと思ってたけど、なんていうかあれは美濃囲い的な感じ。
四間飛車から組みやすい代わりに弱点もいろいろ見える。
ただ、相手によって戦略が柔軟性に飛んでて高美濃、銀冠と形を変える工夫が出来る。
型にハマったら銀冠時の対空性能的なメリットを享受できる(受け面が強いところが多いのでパーティ相性が良いパーティに対する勝率が凄く高い)
逆に銀冠時の横からの飛車の打ち込みに弱かったりするようにパーティの穴が出来やすくて、弱点付かれたら辛い瞬間が出てくる。
棒銀のように必ず勝てる、っていう超最強の槍を持っていないため速度計算ゲーには超短期戦じゃなくてある程度の中期戦以上の長い目を持った視点が必要。数10手先を見越せるプレイヤースキルが求められる。


カビグロスボーマンが攻めしつつ受けする感じの正三角形。
拘りボーマンは馬のちょっとだけ劣化したバージョン。
グロスは龍のだいぶ劣化したバージョン。
カビは金と銀の機能が飛車角っぽいのにちょっとだけ足された感じでクイーンの超超劣化バージョン
逆にミロは桂馬な感じで受けとして残りつつも中途半端感があって、でもたまに攻めとして重要なキャラになったりもする。

ゲンガーはダースヘラでもグロスボーマンでもどちらにせよ桂馬的存在。



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何が言いたいかというと、ルビサファはダースヘラがやっぱ万人の基本。
そしてカビグロスボーマンは金銀のガラ抜きカビパみたいな感じで攻撃の超決定力が無いせいで穴が出来やすい(詰みとか辛い相性が存在しやすい)。ただし、ダースヘラより防御面が強いせいで中期戦以上の戦いで強いってことです。



あとはヌケニン関連が船囲いで、ハピグライガーエアとかが穴熊。これは簡単w

サーナイトが手持ちの角な感じで、ダースは時折銀じゃなくて香車
ライコウは常に銀な使い道。サンダーは常に相手の陣地に効いててちょっとだけ守りに参加してる角。





ダースヘラの矢倉の派生系で銀矢倉だの片矢倉だの総矢倉をもうちょっと考えたい。


そして、基本はダースヘラで、拘りをヘラに持たせるゲームだとしても、「馬」にかなり近いボーマンダゲームコントローラーになれるはず。

2択ゲーを2〜3回くらいやって1回勝ったら勝てるヘラ。2択ゲーが4回以上あったら基本的に自動で勝ち。
4拓ゲーをX回くらいやってY回勝ったら勝てるボーマン。4択ゲーが10回以上出来たらやっと勝ち。


安定求めてるとやっぱ思考回数が多くて1ターンのリスクリターンが小さめなボーマンダを支持したくなるけど、ヘラの「読み勝てば勝てる!」ってのがやっぱ理想的に写るw

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速度計算とかキャラの感覚で将棋ほどポケモンに役に立つゲームは無いと思います。