拘りヘラの良いところとアーボック

ルビサファの拘りヘラの最大の長所は『こいつに絶対に受けられる』って存在がいない所。
どのキャラも回数制限が付いてて、○回場に出してぶっぱするか、△回場に出して×回読み勝てば崩せる、っていう風になっている。

つまりヘラが釘付けになる3匹ってのがいなければパーティ同士がぶつかったときに勝ち筋が残ってないてことがほとんどない(よっぽど変に組んだらヘラ受けたやつがそのまま止めれなくてーとかもあるかもだけど)


読み勝てれば最強、読み負けた時の弱さも異常ってのがこのキャラの特色。




さてアーボック、腕白。


H196 A4 B244 C0 D4 S60

HP160 攻撃106 防御132 特攻× 特防100 素早さ108

防御ガンガン振った形。威嚇でヘラ受けカイリキー受けこそがこのキャラの最大かつ唯一の役割。
素早さは適当に最速ガラ+2 最速カイリキー+1


ヘドロ爆弾 へびにらみ 地震 守る@残飯


嫌な音、ギガドレ、岩雪崩あたりも考えたけど最後の1枠はへびにらみ。

電気に当たる代わりにゴーストに当たらない痺れさせ技。
ゲンガーさん、エアームドさん、ごめんなさいっていう型だけど正直これ以外ないよねw

努力値も攻撃補正かけてグロス地震3発で倒すように・・・とかも考えたけど結局の所物理耐久あげるしかない。


ヘラ受けできてサンダースライコウにそこそこプレッシャー与えられるポケってそう多くないから滅茶苦茶本当にどうしようもない救いようの無いクズポケってわけじゃないはず。




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このゲーム、ヘラの拘りメガホーンの威力がおかしい(ダイパ勢からすると別に普通かもだけど、ルビサファの拘りヘラはケッキングとかに次ぐおかしい威力。)ので、ヘラのメガホーンを半減+威嚇できるか、4分の1に出来るってだけで存在する価値がある。


変な話、クズポケの中でもカポエラーとかアメモースには全然使う価値あると思ってるし、クチートなんかはタイプも良いし技もいいから頑張れるポケだと思ってます。


虫4分の1キャラも拘ったヘラに状態異常入ってどうしようもない、せっかく守って技固定出来たのにメガホーンだけで3タテされる、って局面で何とかヘラに出せるわけで、十分存在価値がある。

ファイヤーゲンガーエアームドの3キャラは普通に強いとして、リザードンクロバットバシャーモあたりはメガホーンが全然効かないってだけで6匹に入れる意味がある。


大事なのはヘラクロスに『メガホーン1拓、安定。Aボタン押してるだけで勝てる』って状況を作らせずに、少しでも選択肢にすること。

例えファイヤーが岩雪崩1発で落ちるキャラだとしても何とか読み勝って生き残って場に出せればそれだけでヘラの攻撃は1回凌げて流せたわけだから、無理やりでも何でも勝ちは勝ち。

拘り鉢巻を発売当初は憎んでたけど、今ではこの持ち物のおかげでゲームの深みが出てきているんだなと感謝しています。 ありがとうルビサファ、ありがとう拘り鉢巻、ありがとうゲームフリーム&任天堂