【保存版】【GBA前期】全方位微調整グロス

努力値の前にグロスのめざ岩について解説します。

前期グロスは爆破、雪崩、雷パンチ、捨て身を覚えないこともあって、基本はコメット 地震 眠るの3つが入って4つ目を何個かの選択肢から選ぶことになります(拘り型は除く)

めざ炎
めざ電
めざ岩
めざ飛(燕返し
どくどく
ヘドロ爆弾
サイコキネシス

のだいたい7択になるわけですが、これが一番強いということはなくパーティが完成した後に穴を塞ぐために選ぶという形になります。
今回の車輪グッドスタッフ2017に於いてはミロカロスヌケニンに無抵抗なことと、怪しい光が抜けたことによって眠り続けるギャラドスを倒せなくて【めざ飛 地震 龍の舞 眠る@カゴの実】という型に対して勝てるポケモンが少ないというのが弱点となります。
ギャラドスマタドガスネンドールは爆破で共倒れは狙えるものの、役割が残っている時に爆破出来ない瞬間だとレジアイスボーマンダの2匹しか眠り続けるギャラドス咎められないので、選出の幅を持たせるためにも打点が欲しいと判断してめざ岩になりました。
エアームドを無償召喚で呼ぶことになりますが、(いくら環境の電気が弱いとはいえ)ギャラドスエアームドが同時に構築に入っていてなおかつ選出されることは少ないと踏んでいます。


で、当初のめざ電の個体と比べて、めざ岩だと個体値の関係で実数値で2下がってしまい、耐久と火力を両立したままSを下げると臆病ナンスどころか意地っ張りサイドン等40族と同速になってしまうということで考え直しました。



結果的に2014年の時のものより物理耐久をやや下げて破壊光線2耐えの乱数を甘えて、その分特殊耐久を上げました。

意地っ張りメタグロス@ラムの実
コメットパンチ 地震 目覚めるパワー岩 眠る
個体値HAbCds
努力値H252 A36 B80 C4 D112 S24
実数値H187 A176 B160 C104 D124 S93
(Cの値は別に意味ありませんが、突然のサイコ型への個体流用等を考えて一応振ることに想定してます。技を変えただけでそのまま使えるように。)

以下両立してること

【物理攻撃面】
H252B4メタグロス(H187-B151)を地震で高乱数2発
H振りギャラドスをめざ岩で高乱数2発
HB腕白ギャラドスをめざ岩で超高乱数3発

【物理耐久面】
陽気A全振りケッキング(A212)の拘り破壊光線をやや高乱数2耐え

【特殊耐久面】
控え目C振りサーナイト(C193)のめざ炎を高乱数2耐え

【素早さ面】
意地っ張りサイドンヌケニン等40族+1


ケッキングの破壊光線耐えは命中も考えてやや甘め。

160 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99

サーナイトのめざ炎2耐えは

124 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98


補足しておくと、グロスのラムはねむカゴの代替として使えるだけでなく自分より遅いマタドガスサマヨールを攻撃アップのチャンス時等に鬼火を気にせずに無理やり突破出来たり、サーナイトとの対面で突っ張れるというメリットがあります。

電磁波や威張るの教え技もない環境ですし毒以外でラムを消費してしまう暴発のリスクは後期と比べるとだいぶ低くて優秀です。

特殊受けが(物理攻撃技で殴る)カビではなくアイスの環境なので、瞑想持ちは非常に厄介。
アイスだけでカバーしにくい相手として、対フーはネンドールで後出し、対サーナイトは後出しは安定しないけれどもメタグロスでの対面性能を確保で穴埋めをしています。

もちろん、対ルナトーンソルロックはまだXDがなくてバトンも無いということもあってメタグロス後出しで基本的にはなんとかなります。

ルナソル 特に拘りボーマンダをガッチリと受けてくるHBベースのソルロックへの対策はパーティ単位で考えているので、今後詳細記事を書くかもしれません。