GBAゲンガーによる対ヘラナンス勝率確保の立ち回り

今日はキャラではなく立ち回り記事。
対策というよりはクソみたいな勝率確保の手段なのですが、大事なことなので書いておきます。

ヘラナンスの打開については1年くらい前に鈍いカビで鈍いから圧殺するケース及びそのヘラ側の対策の立ち回りについて書いたけれども、今回はゲンガーでヘラナンスに対して勝率確保する方法。

基本的に控えは考えずにヘラナンス対ゲンガー何か(粉ミロとか)で単純化している。

ゲンガーがナンスに交代読みでキャッチされるという最悪の場面


ゲンガー 対 ソーナンス

ゲンガー鬼火→ラムで回復 ソーナンスアンコール
ゲンガー鬼火 →ヘラチェンジ 根性発動 8分の1ダメージ


ゲンガー側はもしも後ろに桂馬ンダなんかがいたら、根性発動の拘り雪崩を威嚇混みで耐えたりもするんだけれども、なかなかナンス入りにボーマンダを出すのが難しかったりヘラ受け2枚を3匹に入れるのは難しいので現実的には可能性として少ない。

この時点で相当ヘラ有利に見えるが、ここからゲンガー側は勝率を確保する手段がある。

1匹捨てる

ゲンガー→ミロチェンジ ヘラ何か 8分の1ダメージ
まずここで、ヘラ側がメガホーンか雪崩等の択になる+ミロカロスの粉によるメガホ外しもあるので1匹捨てるつもりでも実際は捨てにならないこともある。

捨てでも捨てじゃなくてもゲンガーチェンジ

後続のミロなり何なりが死んでも死ななくてもゲンガーチェンジ。
ちゃんと振ってるBSゲンガーならば拘り根性発動の雪崩も耐えるので余裕。

この時点でヘラのHPは8分の6。
実はゲンガーのサイコで

96 108 110 111 112 113 115 116 117 119 120 121 122 124 125 126 128

HP167のノイ棒だとしたら残りHP127なのでまず倒せない。
HP156のASヘラだと残りHP118なので中乱数。

最終奥義威張る

ここで威張る。 

96 136 138 140 141 143 144 146 148 149 151 152 154 156 157 159 161

A194拘り火傷ヘラ→B96ヘラの自滅ダメージがこちら。
A176でも124〜147ダメージなので高乱数で落とせる。

まぁ現実問題ゲンガー側がCSとかだとサイコで死ぬし、ヘラ側が突っ込んでこなくてナンスに引っ込めてくると仮定。

構わず威張り続ける

ナンスにアンコールされようがヘラが来ようが引っ込めずに威張り続ける。
ヘラがゲンガーの前で動くことが即ち2分の1即死のリスク。
(一応威張るが2連で外れる1%もあるが、考えない)

本来ならば威張るのPPが切れるまで交代を繰り返される所だが、ヘラ側に火傷が入っていて出すたびに8分の1のダメージを受けるので擬似昆布になっている。

相手はそのリスクを回避するためには威張り続けるゲンガーの前でヘラを動かすことは出来ない。

また、PP24使い切る勢いで威張り続けることでいつの間にやらソーナンスのHPがゲンガーの10万や雷2発圏内に入っているかもしれない。
場合によってはミラコされない読みで電気技をぶっ放すこともある。
(もちろん、その時のヘラのHPや実戦の場合はお互いの控えの3匹目次第)


参考までに対ナンスのサイコのダメージ

78 33 33 33 34 34 35 35 35 36 36 37 37 37 38 38 39

カウンターされたら66~78。
オボンゲンガー(H135,オボン混みで165)がちょうど2発耐える。
アンコールの持続ターンが長めに出た時や急所、特防ダウン等によるリスクがあるのであまりナンスに対してサイコを打つのはオススメしない。

この勝率確保の穴。

鋭い人は気付いたと思うが、ズバりソーナンスの神秘の守り+アンコール。
本当によく出来てるゲームですね(にっこり)