HB残飯サマヨール関連の備考

残飯というアイテムがGBAのゲーム上最高級にコストが高い所為で実戦ではあまり起こらない事だが、予備知識として覚えておきたいこと。


1.詰み消しとしてヘラ入りパーティでは残飯サマヨ入りパーティ相手への崩しを考えておきたい。
2.ヘラクロスのAの最低限は176.それ未満は危険。


拘りというアイテムはその性質上、2択や3択、4択等で等倍以上の攻撃を読み(もしくは一貫状況を作り上げて)で当てるというのがわりやすい強さなのだがGBAヘラクロスメガホーンの火力があまりに高いために安定でメガホーンのみをぶっぱしていれば良いみたいな局面を作りやすい。

意地っ張りASヘラクロスの場合、桂馬ンダ耐久のボーマンダギャラドスでも威嚇混みで拘りメガホで3発。
オボン持ちマタドガスや残飯グライガーは4発。 基本ヘラが先制するのでマタドガスグライガーが交代で受けれるのは最大でも2回で、3回目は4回目との連続攻撃のセットになるので受からなくなる。



つまり、ヘラクロスは基本場に3回出すことが出来れば外れない限りかつ2枚受けとかされてない限りは読み抜きで相手の受けサイクルをほぼ崩せるというのが大きなメリット。



例外が4分の1の回復技持ちのやつら等ごく少数。
1,エアームド
2,日差しファイヤー
3,ヌケニン
4,オボン持ちB振りゲンガー(拘りメガホ3耐え かつヘラに先制なのでヘラのHP消耗次第では3回受けれる)
5,眠るゲンガー (HBでも無い限りは3発で落とせるが、眠るカゴで回数を増やせる)

このへんには読みでメガホーン以外の何かしらの交代技を当てる必要がある。
もしくはパーティの他枠で個別に対策が必須となるだろう。


で、最近見つけたのがHB極振りの残飯持ちサマヨール(H147-B200、残飯回復9)が拘りメガホをギリギリ高乱数と言えるくらいの確率で3耐えすること かつ プレッシャーのお陰でPPを削りきれる可能性があること。

49 49 50 51 51 52 52 53 53 54 55 55 56 56 57 58

147+9*2=165  の3分の1は55。
一見怪しそうに見えるが、メガホのヒット確率や外した時の残飯回復が増えること、交代戦によって残飯回数が1回増えることを考えたら意外と耐える確率は高いといえる。

で、拘りメガホを3耐えすると、素眠りでもヘラ側はメガホーン(PP16,プレッシャーで8)だけで押し切ることはだいぶ厳しくなる。

最初に眠らせるだけで最大3消費、そこから倒すまでに4消費が最低。 それにサマヨール側の痛み分けの選択肢を入れれば8はあっという間に超えてしまう。


シャドーボール 鬼火 痛み分け 眠る@残飯


このサマヨールは汎用性は高くないが、ヘラクロスが思考停止メガホーンを打つことに対するリスクを与えることが可能。



一応ヘラ側はこのサマヨ入りに対しても決定力の保証を考えるべき。



なお、残飯ではなくカゴ持ちのH147-B200サマヨールに対して3発で倒せるかどうかというあやしいラインが176.

45 45 46 46 47 47 48 48 49 49 50 50 51 51 52 53

平均49以上で倒せる。 カゴ持ちは残飯素眠りよりも3発で倒せなかった時に倒すために必要なPP消費が半端無く増えてしまうので、極力3発で倒す確率を残しておきたい。

これがA174になると一気に厳しくなる。

44 44 45 45 46 46 47 47 48 48 49 49 50 50 51 52


たった1の違いなのだが、3回も打つために確率としてはかなり変わってくる。



残飯持ちと違い、カゴ持ちは普通に汎用性が高くてかつ個体の努力値がHB極振りの可能性もあるので拘りメガホの3耐えは極力されたくない。


やはりヘラクロスは176~188~194の3つのラインのどこかで運用して行きたい。